伝統文化と方角というもの

毎年12月の酉の市で、我が家では熊手を購入している。
家内安全商売繁盛を願う縁起物の熊手。
すっかり失念してしまったが、どの方角に向けたら縁起がよい、というのが決まっていて、家中ベストポジションを探してまわって飾る。

どういう訳か、こういう方角を重視するものというのが伝統の風習には多くある。
例えば恵方巻き。

最近ではすっかり市民権を得た節分の行事だが、これも毎年毎年、吉を呼ぶ方角を向いてもくもくと食べる。
もちろん、食べ終わるまではしゃべらない。
みんな一斉に同じ方向を向いて食べるというのは、傍から見ているとさぞかし滑稽なことだろう。

そして、初物を食べるときは南を向いて笑いながら食べる、というのもある。
何故笑って食べるのだろうか。
これもまた何とも風変わりだが、掘り下げればきっと深い意味があるのだと信じたい。

そういえば、北枕はだめだというのもあった。
どうしてこんなに方角と言うのは人々の暮らしに関わっているのだろう。

これも一種の東洋思想なのだろうか。
気の流れ、みたいなものがあるのかもしれない、なんて勝手に思っている。
機会があったら調べてみたいと思う。

ところで、目下のところ、私自身に関係のある方角と言うのは東西くらいなものである。
迷子になったときに地図を見る際、どっちが東かわからなくなったら、午前中に太陽が低いほうだし、西日本と反対の右側のことだ。
天気予報で西日本が天気が悪ければそのうち東日本も悪くなっていくだろうから、雲ゆきがあやしいのはきっと西だ。
ともあれ、方向感覚が欠落している以上、東西がわかったところでさしたる意味はないのだが。

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